『社会は「私」をどうかたちづくるのか (ちくまプリマー新書 487)』
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ISBN:4480685162
社会学の奥深さがわかる
「私」はもっと他でもありえるのかもしれない。
「私」はこんなにも社会とつながっているのか――
自分と世界の見え方が変わる!
なぜ「私」は、今のような「私」であるのだろうか?
他者との関係性からより広い社会的状況までに影響を受け、
「私」という存在は複雑にかたちづくられている。
社会学のさまざまな観点からその成り立ちについて考え、
「私」と社会をめぐる風通しをよくする手がかりを示す。
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【目次】
第1章 数字でみる「私」
1 時代のなかの「私」
2 社会的状況による「私」の違い
3 「私」のあり方と「社会」への向き合い方の関係
第2章 他者と「私」
1 「役割」と自己――ジョージ・ハーバート・ミード
2 「相互行為」と自己――アーヴィング・ゴフマン
3 発達課題としての「アイデンティティ」――エリク・H・エリクソン
第3章 現代社会における「私」
1 「心」への傾斜
2 自己の多元化
3 後期近代と自己の再帰性
第4章 つくられる「私」
1 「自己」を歴史的に捉える
2 ミシェル・フーコー――言説・テクノロジー・主体化
3 現代における主体化のテクノロジー
第5章 語られる「私」
1 「物語」としての自己
2 自己はどこでどう語られるのか――制度とアイデンティティ・ワーク
3 自己と社会をめぐる循環へ
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